開甲の灸


開甲のお灸

先日、お灸の歴史を勉強会にて、改めて学び直す機会を得ました。

お灸は西暦500年、仏教伝来と共に中国から日本に渡ってきました。
以来、日本にて独自の歴史を刻み、進化を続けてきました。
以下略 笑

そして、長い歴史の中で江戸時代には民間療法の最も重要で、ポピュラーなものとして、庶民に浸透しました。
その勉強会の資料では江戸時代のお灸をする場面の描写がいくつかありました。
ひと昔前のテレビ時代劇とかの良く見慣れた、お灸のシーンですかね。

実はその「座った姿勢」から、背中へのお灸、とっても効果があるそうです。「開甲法」と言うそうです。
それに対して現在、我々鍼灸師は、患者さんを「うつ伏せ」にさせて背中へお灸をすることが多いです。
「座った姿勢」でのお灸は背骨と肩甲骨の位置関係(肩甲骨間が開いて)が変わり、うつ伏せよりも有効なツボの取り方ができるそうなのです。

ものは試しとそれから普段の治療で患者さんに説明して、「開甲(法)のお灸」を受けてもらったところ、なかなかに手ごたえを得ました。
(※あくまで施術者個人の感想です。笑)
(うつ伏せでのお灸ももちろんいいのだけれど、、)

東海道の品川台町(←五反田の旧名)の梅安で、そんな「江戸時代のお灸」を受けて、小粋な町人気分を味わってみませんか?

※実際の施灸写真は、「ボクを実験台にして!」という、患者さんから許可を得て掲載しました!